ソルジャー(社畜)は今日も満員電車【だから私は会社を辞めたい】

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満員電車に乗るストレス値がヤバい

迷える子羊

会社の通勤で毎朝満員電車に乗るのが苦痛

ひよぴち

満員電車に乗っている時のストレス値は最前線で戦う兵士以上の数値なんやて

皆さんごきげんよう、ひよぴちです。

今日は満員電車で起こった実体験のお話。

ひよぴち

薄味だけど良かったら暇つぶしに読んでってな。

満員電車に乗ってる時のストレス数値は戦場の最前線で戦う兵士よりも高い

なかなか衝撃的なデータである。

ということは

毎日、満員電車にすし詰めにされて会社へ向かう私も立派なソルジャーというわけで。


なんだったらプロのソルジャーと言ってもいいんじゃないかと思う。

だってね、もうかれこれ10年以上は詰められてるもの。


でもね世の中には上には上がいて、そんな生活を30年以上続けている人だっている。

うちの会社の上司なんてそうだもの。


勤続30年だもの。


もう伝説よ。
伝説のソルジャーよ。


それに比べたら私なんてまだまだヒヨコちゃん。
いきってたのが恥ずかしい。


まぁそんな満員電車もここ数年は、コロナの影響で少しゆとりができましたけれども。


箱にこれでもかッ!
って親の仇みたいにギチギチに詰められてたチラシ寿司が、スーパーのパック寿司ぐらいにはなった。



満員電車のストレス値ヤバいって話に戻るんだけど。


一応そこには根拠がありまして。


ホンマもんの兵士の方々はストレスに対して、なんらかの対策が自分で取れるけど、電車に乗ってるサラリーマンは何の対策も打てないと。
両者の違いはそこらしい。


確かにー。


電車にすし詰めにされたサラリーマンほど無力なもんはないよ。


例えばさ隣にちょっと怖い人がいたとしても、すし詰め状態だったらもうその場から逃げられないじゃん。


問答無用で地獄の時間が始まるわけ。


そうなったら、スマホをガン見しとくかそっと瞼を閉じるしかないよね。


もう全力で気配消す。
敵国に潜入した忍び並みに消す。


こういうのも自分ではどうにも出来ないストレスということになると思う。


それとね、いきなりの急ブレーキ。

あれも中々よ。

前あったのが、急ブレーキでよろけるのを踏みとどまろうと全身に力を入れて迎え撃ったことがあるんだけど。

隣の男性が動かざること山の如し、みたいな体型してるからてっきり急ブレーキの波を堰き止めてくれるかと思ったのに、まるで川の流れの如くよろけに身を任せて、こちらに全力で寄りかかってくるっていう事件。ヒョロガリの私としては、いくらバッチコーイつって迎え撃ったとしても物理的に潰される。


慣性の法則が仕事しない。


ほんと握りしめたつり革千切れるかと思った。

脚はその場にとどまってたんだけど、胴体の凹みが中々だった。

ちょっと傾いた【く】の字になってた。


あとね。
時には思いもよらない刺客に襲われることもあるよね。


それは強烈な便意が来てる時。
(ここからは私と便意の闘いになります。予めご了承ください)


これには、どんな屈強な伝説の兵士としてもお手上げになると思う。


伝説の兵士もお尻のお口が開かないように全集中よ。

全集中便意の呼吸ですよ。


もう意識はケツ穴に釘付け。

このことからも最強の刺客であることに間違いない。


あの謎の波あるじゃないですか。

今まで満潮だったのが、徐々に干潮になって


あんれー?なんか持ち堪えれるかもー


って思わせぶりな態度とってたくせに急に満潮になるっていう裏切り。


なんで?
さっき駅止まった時は穏やかなさざ波やったやん?
駅出発してからなんでいきなり大荒れ?
コロコロ変わるのは秋の空と女心ぐらいにしとけや。


もう第二波がヤバい。

絶対出したくない私の理性と絶対出したいっていう肛門の攻防。



もうね肛門が勝った日にゃあ止められないわけですよ。
それはそれは決壊したダムかっつーぐらいに濁流が押し寄せてくるよ、止まらない止まらない。


この肛門と付き合ってこちとら、かれこれ30年以上だからね。
感覚で分かる、ツーカーの仲だから。


肛門が勝ったら人生にグッバイ(私の尊厳的な意味で)


このニッチもサッチもいかない状況。

ストレス以外の何者でもない。

自己コントロールなど最早不可能。


でもね、私としてもソルジャーの端くれなわけだから。

表情は無表情を貫いてるよね。

人から見たら何も考えてないのかな?
って思われてるかもしれないけど
頭の中うんこのことばっか考えてるからね。

でもそれを悟らせないのがプロフェッショナルってもんでしょ?

これもし何かしらのハプニングが起こって電車が止まったらって思うと恐怖で震える。

スリル感半端ねーって。
スリルショックサスペンスでコナン君もパラパラ踊り出すレベル。

あああああー

ヤバいよヤバいよ。

思わず出川哲郎になっちょうよ。


決壊がもう、すぐ、そこまできてる。

脂汗がヤバくて、ここは灼熱の砂漠かな?ってなってる。

この状況下において、トイレはオアシス。

砂漠に咲く一輪の花。

こういう状況になる度に神様、仏様、トイレ様!どうか近くにいてくださりますように!!

って思う。


つーか電車なげぇ。
次の駅までどんだけかかんだよ。


はやくはやくはやくぅ…ッ

~走馬灯~


肛門(俺はもう…だめかもしれねぇ…)

私(何言ってるの!今までだって試練を一緒に乗り越えてきたじゃない!!今回だってきっと大丈夫だよ…ッ)

肛門(そうだな…。今まで俺は何度か裏切ることもあったのにお前は諦めなかったな…)

私(そうだよッ!だから今回もあなたを見捨てたりなんてしないから!だって私とあなたはツーとカーだから…!!)


そんな寸劇が走馬灯のように駆け巡る。


堪えろ。堪えろォ私の肛門筋…お前ならできる…!!


そうして電車の扉が開く。
ソルジャーはオアシスでお花を摘むために、肛門筋を引き締めて扉をくぐるのであった。

完。


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