私の辞めたい理由は強いて言うなら、人に使われたまま働くなんて嫌でござる、というのが全てです。
私のようなへっぽこスキルやメンタルじゃ上に昇進するのも無理。
運よく昇進できたとして、その上からどやされ胃を痛めてる中間管理職の方々を見てるとやるせなくなるのです。
上には上がいて、その方達がこの人の為なら頑張れる!みたいな尊敬できる人格者かと言えば大体そういうわけでもないわけで。
もう人に使われたくないっつーなら社長になるしかないわけで、それどんな修羅の道?みたいな。
同調圧力ジャパン。
出る杭は打たれる。
私のスキルに八方美人というのがありまして。
これのおかげで基本的に敵はいないが、人に対して神経使いすぎて疲れるっていう諸刃の剣。
昨今は嫌われる勇気だの、なんだの言われてますがその勇気はまだ出せずにいます。
嫌われる勇気
|
ちなみに名著です。
で、です。会社に勤めてる限りはずっと人に使われるだろうし、これからも周りのことを気にしすぎてあーだ、こーだと考えてしまうだろうし。
それが20年以上も続くと思うと、センチメンタルにもなるわけで。
まぁ以上が私の会社辞めたい津々浦々になるわけですが。
会社辞めたい人っていうのは世の中に結構いると思うんです。
なんたって日本の労働人口は6692万人もいるのだから。
(2021年6月 総務省統計局より)
参照元: https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html
そんなこんなで世の働きマンはどんな理由で辞めたいと思っているのか調べてみました。それでは、れっつらご。
①給料・福利厚生への不満
あーはいはいはい。もうね、お金って大事。
なんで、仕事するかって?
お金が欲しいからです(個人的な意見)
日本の給料って頑張ったからといってアゲマースつってすぐ上がるわけじゃない、世知辛いの。
働けど働けど我が暮らし楽にならず、って昔の偉い人が言ってるもの。
汗水垂らし、時には涙を流して得た給料。
それも国という名のヤクザから諸々引かれて手に残るのは果たしていくらか。
そう思うとやり切れない。
私は決して高月給ではない。
残業してやっと手取り20万に毛が生えたぐらいです。
家族と過ごす時間を犠牲にしたお金が残業代なのです。
なのに、手に入るのは数万程度。
なんて馬鹿らしい、とも。
まだ残業代が出るだけマシだろ、って思ってる人いたらそれやべーですから。
残業代は出るのが普通だから。
サービス残業強いるところなんてクソだからね。
ここ授業に出ます。
給料のことでひよぴち的体験談
今、働いてる会社は元々非正規雇用でした。
給与形態は時給だった。
んで、2年ぐらい経った頃に昇給がありまして。
10円
うん、もう一回言う、10円
でもその頃の私はピュアッピュアの20代だったから、普通に喜んでたわけです。10円で。一日80円増えた〜つって。
その1ヶ月後ぐらいかな。
新人さんが入ってきたんだけど、時給額が私の昇級後の金額と同じだった。
曲がりなりにも2年勤めて、基本的なこともできるようになってきて、ちょっとは使えるようになったと思ってたんだけど、まさかのマッサラピンな新人さんと同じ扱い。
つまり、仕事の出来に関わらず会社にとっては私と新人さんは同じ価値ということ
そぉ〜りゃないぜぇ〜とっつぁーん
私の心のルパンが叫んだよね。
もうね、平等って言葉は素敵だと思うよ、うん。
でもさ。
モチベーション上がんねぇぇえ。
もう辞めた人だけど、仕事は適当、1日の半分はトイレでスマホゲームに費やしてるっての昔いたなぁ。
私はトイレにも行けずに、ひたすら業務こなしてた、
横でね。
同じ時給ですよ。
少し泣きたくなった。
話は逸れてしまいましたが。
頑張っても給料増えなかったり、周りと比べて福利厚生がいけてなかったりすると果たして自分は今ここで働き続けるべきなのだろうか…?って考えるのは自然な流れなわけで
だって世の中には嘘だろ?と思うようなクソ会社もいっぱいあるわけで
昨今は減ってきたかもしれませんが、サービス残業強いるとことかね。
搾取しようとする人間はいる。
そんな奴はうんこ踏めばいいと思う。
搾取されないために自分で判断・見切りをつける勇気は持っていて損はないと思うのでみんな勇気はもと!
愛と勇気だけは友達さ!
②労働時間
ここでいう労働時間というのは、残業や休日出勤など拘束時間が長いという理由にフォーカスする。
長時間労働は病む
身も心も憔悴して、正常な判断力が奪われる時すらある。
労働時間でひよぴち的体験談
私は一時期、人が一気に辞めて長時間労働を余儀なくされたことがありまして。
理由は人員不足による業務量過多。
朝の7時半から出社して、夜23時をすぎることが増えてきて、家に帰ったら子供は寝てて、パートナーから寂しがってた、という子供の様子を聞くたびに、あぁ自分何してんだろーって
今しかないのに。
子供が私を必要としてくれてるのに
なんで寂しがらせてるんだと。
そんなことをお風呂で考えて、ポロポロ泣いたことは今でも覚えてます。
うん、もちろん全裸ですけれども。
今までぬるま湯にいた自分にはあの時は肉体的にも精神的にもしんどかったですね。
周りの人たちにも「顔が死んでる」ってもっぱら言われてましたし。
この時の私の口癖は
分身の術を身につける
だったので、なかなかにヤバい
周りの人は生温かく見守ってくれた
今となっては明らかにキャパオーバーだったのかなと思うんだけど、その時はなんか自分の能力不足だから、って結構自虐的でした。
普通に考えて、元々3人でやってた業務を1人に集約したら、そらシンドイって思うんだけどあの時は正確な判断が出来なかったのかもしれないって今は思います。
うーん、怖い。
でも、やっぱこれ以上は無理というのだけは判断出来て、上司に直談判してもう無理っす…って白状しました。
もうこれで何も変わらなかったら辞めてやる、という思いで、辞表も握りしめて
幸い、上司も理解してくれて業務量を減らす方向に動いてくれたので、運良く続けれてます。
変わらなかったら辞めてたです。
だから本当に辛いと思うなら、辞めちゃってもいいと思うし、それで自分を責める必要もない。
逃げるって時には大事だと思うのです。
③評価されない
これはモチベーションを維持するのが難しくなるのかなって。
頑張ってしかも成果まで出した上で認められないっていうのは辛いなぁって。
結果を出しているのにも関わらず、適度に手を抜いて最低限のことしかしてない人と同じ扱いだったら頑張るのアホらしい〜って思うのは人情だと思うわけです。
ただ、本当に頑張ってて結果も出してる人は評価されてないんだろうか?
本当に最低限のことしかしていない人と同じ扱いだろうか?
私はね、違うと思います。
頑張りを見ていてくれる人はいると思うんです。
お給料や待遇に反映されてなくても、頑張れる人は周りからの信頼を得られます。
信頼残高がザクザク貯まっていきます。
この人なら任せられると周りが認識してくれれば自ずと評価に繋がると思うのです。
というかそうであれ!
頑張ってる風はあまり意味ないですけどね。
④社風が合わない
実際入社するまでこれも分かんない。
個性っていうのかな。
会社によって結構違いますよね。
④社風が合わないについてひよぴち的体験談
私が今いる会社は昔的体育会系の名残が結構色濃く残ってまして。
- 朝礼での企業理念などの唱和
- 多発する飲み会
- 断わりづらい社員旅行
- 謎の運動会開催
今まで何社か勤めてきたけど、こんなの初めて…って顔赤らめながら必死でリレーとか走ったよね
三十路に短距離は辛い
走り方を忘れた悲しいモンスターと化してた
今でこそコロナの影響があるので上記のものはここ2年間なくなり、平和です。
これらの行事もきっとコミュニケーションを育むため、とか会社側としては意図があるんでしょうけども。知らんけど。
実際入社してみて、あ、こんな感じなのね、って気付くことも多いと思うわけです。
あと、会社の方針が売上至上主義で売上を伸ばすためならどんな手段でも使え、とかだったら会社に対してしんどいと感じる人もいるんじゃないかな。
お客様のためになることを優先したい!って考えの人間がこのスタイルをしちゃうと、売上を伸ばしたいがためにお客様にはデメリットになる事実を隠して、良い部分しか伝えないとか誠実さに欠ける姿勢に心を痛めちゃったりして病んでいく可能性もあります。
もうこれなんてね、会社との結婚完璧に失敗してるから。
根底の価値観が違うわけだから。
上手くいかなくてもしょうがないと思ってます。
⑤職場の人間関係
はい出たー。
私的ぶっちぎり1位。
少しぐらい給料が安いや、社風が合わない
だったらまだ耐えられる(程度によるが)
でも、この人間関係っていうのは無理です。
耐えれません。
全ての悩みは対人関係ってあのアドラー大先生も言ってたから、これはガチ。
人間関係についてひよぴち的体験談
もうね、今はないけど昔、正社員vs非正規の構図が出来てまして
お昼になればマジトーンの悪口大会が始まるっていうね…。
もうお腹いっぱいです、胃もたれします…みたいな。
まぁ、一言で言うとスゲーめんどくさかった。
そのエネルギーを仕事に使おうよ!と何度思ったことか…。
今はそういう人がいなくなって、平和です。
私の好きな言葉はラブアンドピースです。
うん。
ここでの話はあんま楽しくないから割愛しますが(1位なのに)
私的には人間関係終わってる、または人間性が腐った奴が牛耳ってる、のであればさっさとオサラバするのをおすすめしたいです。
他人は変えられない。
自分を変えるか、それが無理なら物理的に離れるのが1番近道だと思います。
まとめ:結局どんな理由なら辞める?
ぶっちゃけ人によって感じ方も考え方も千差万別だから答えなんてないんじゃないの、って
感じだけど、それだと根も葉もないので私なりの答えを置いときますね。
- 人間関係がクソ
- 業務量もクソ
残業代も出ないならクソの二乗 - 価値観が相入れない
これがビンゴしたらその会社とは私なら離婚します。
正直どれか一個でも当てはまったら辞めるに値すると思ってるけど
この大転職時代
ずっと1社に勤め上げるのが美徳という価値観も変わってきたのかもしれない。
もちろん1社に勤め上げることは立派で素晴らしいことです。
でも心身ともにズタボロにしてくるような会社なのであればこちらから捨てましょう。
逃げましょう、超逃げましょう。
ブラック企業に数年勤めた友人の話
私の友人に
- 人間関係がクソ
- 業務量がクソ
残業代でない二乗クソ - 基本給が安すぎクソ
という3連クソコンボを奏でる会社に数年勤めてた子がいたんだけど
周りがいくら「その会社ヤベーからはよ辞めたほうがいい」言うてもね、でもな〜みたいな感じであんま響いてない。
でも、本人見る限りズタボロなの
元気ないし、ていうか生気がない
あれ?こんな感じの子だったっけ?もっと明るくなかった?
って鈍感な私でさえ思うぐらいだったから相当だったと思う。
最早あれは会社からの洗脳だったんじゃないかと思ってる。
周りを見渡せば色々な選択の道があるはずなのに、自分にはこの道しかないと思い込ませてる。思考の余地を奪う。
怖いことです。
周りから、いよいよなんかヤバそうっていう情報が入ったので連絡してみると「金欠でご飯があんま食べれてない」とのこと。
とりあえずご飯でも食べながら話そうつって、都合の良い日でいいからと、会おうことに。
都合がつく友達も何人か引き連れていざ尋問。
もうね、そんな馬車馬の如く働いてるのに携帯代か水道代かちょっと忘れたけど、そんな重要なライフラインも止めらたことがあるってどういうこと。
それが払えない給料しか貰えてないってどういうこと。
ご飯食べれないってどういうこと。
とりあえず辞めよ
な、辞めよ
話を聞いてると、他会社から「うちに来ない?」というオファーがあったそう
とりあえず、そっち行こう!一旦そっち行っとこ!
つってみんなで全力でね、説得して転職してくれました。
今は平和に過ごしているそうで
良かったです。
過労死という恐ろしいワードを生み出した我が国ニッポン。
生きるためのお金を稼ぐために働いているのに働きすぎで心を病んだり体を壊したり、はたまた命を絶ってしまったり…
そんなことが起こる会社がなくなればいいと思います。
言いたいのはもし、そんなところに身を置いてるなら全力で逃げてほしい
なにも悪いことじゃない
自分の心に耳を傾ける人が増えるといいな、そう思います。
コメント