会社に行きたくありません
会社に行きたくないと思うことは誰でもあると思います。
なんなら私もその中の立派な1人です。
会社行きたくなさすぎて
会社に行きたくない。さて、どうする?
著者:和田秀樹
こんな本まで読むぐらいには会社に行きたくないです。
今回はこの本を参考に、会社に行きたくない理由や辛い気持ちが楽になる考え方についてまとめました。
少しでも会社に行く辛さを減らしていきたい、そんな自分あての記事。
何故会社に行きたくないのか?
会社に行きたくない理由は人それぞれあると思います。
- 満員電車がつらい
- 業務量が多くて、忙しすぎる
- 人間関係に悩みがある(上司と合わない)
- ノルマが厳しい
また行きたくないという思いの強弱も人によって様々。
月曜日から始まる仕事のことを考えると憂鬱で日曜日のサザエさんで気が重くなる、という人から
会社に行くことを考えると涙が出てしまうぐらいに嫌、という人も中にはいるかもしれない
人により程度の差があれど、この会社に行きたくないという気持ちは心身の不調を示すサインであるということを知って欲しいと思います。
会社に行きたくないと感じているのであれば自分が想像している以上に不安やストレスを溜め込んでいる可能性が高いのです。
これぐらい大したことないと放置しているとある日突然ポッキリと折れてしまい、本当に会社に行けなくなる可能性だってあるのです。
そうなってしまう前に自身からのSOSに耳を傾けてほしい。
2019年に10代〜50代の働く男女に調査したところ【働きたくないと思ったことが
ある】人は84%。
理由は「体が辛い」「やりがいがない」「休みがない」などで、最も多い理由は人間関係が辛いになります。
何が辛いってやっぱ人間関係です。
アドラー先生も、全ての悩みは対人関係の悩みであるつってたもん。
私知ってる。
もうね、仕事云々より仕事にまつわる対人関係に苦痛を感じてる人が多いわけです。
私も対人関係苦手〜
人付き合いとか苦手オブ苦手
人と喋るだけでストレス感じることだってまぁ、あります。
私、物凄く周りからの評価とか気にするタイプなんで嫌われたりするとかもう怖い
これ言うと雰囲気悪くなるかもー、とか思って言いたいこと言えない。
後輩にも言えない
結構気を遣ってるし、それがめっちゃしんどい。
私が勤めている会社は元々成果主義的な所があったけど、最近は特にそれが強くなってきて
少し前までは周りの人をフォローしたり、されたりしてる風土があったのに今ではそれが希薄になっている。
周りも余裕がなく、若干殺伐とした雰囲気は拭えない。
だからそんな場所=会社に行きたくないなぁとなるのは仕方ないのかもしれないです。
休むことを甘えと捉える日本人
会社行きたくねぇぇって思うなら、もう休んじゃえばええやん?って思いますよね?
そんな行きたくないならちょっとぐらい休んでもバチ当たらんだろう、と
思ったりさ、するんだけどさ…休めないのが日本人です。
もうね、真面目。
真面目すぎ。
素晴らしいことですよ。
その真面目さは世界に誇れるよ、おかげで日本の経済は回ってると言っても過言ではないです。
でもね日本人は休むことを甘えと捉える人が少なくない…
それはこの真面目で勤勉さ故なのかもしれないですね。
日本人は自分や周囲に対して甘えることは恥ずかしいことであり、それはずるい人間や弱い人間のやることと見なす傾向が強いそうです。
特に責任感が強い人は甘えてはいけないと考えてしまい、その感情を封じ込めようとしがちと。
私も会社行きたくないなーと思いつつも毎日出勤してるのは少なからずこういう思いがあるからかもしれません。
休むと他の人に迷惑をかけちゃうって気もするし、それなら自分でなんとかしたほうがいいや!って思っちゃって休むことができなかったりします、はい
【かくあるべし思考】に縛られているとしんどい
会社は絶対に行くべきところであり、休むなんて許されない。
仕事はきちんとしなければならない。
このように、仕事に対して【こうあるべし!】のような思考を持ってる人は結構多いのではないでしょうか。
私もどちらかと言うとこちら側の思考です。
お給料をもらっている以上、私はプロ。
だから常に高パフォーマンスの仕事成果を残さないといけないし、休むなんて自分の管理も出来ないダメ人間がすることで言語道断、みたいな。
ちなみに「会社から給料をもらってる以上私達はプロと言う自覚を〜云々」は実際に会社の上司に言われた言葉です。プレッシャーがすごい。
上司も社員の意識の品質を上げるために言っているというのは理解できます。
ただこれを【真面目で頑張り屋で自分を責めがちな人間】がするとどうなるでしょう。
私はね、ポッキリ折れちゃうんじゃないかな〜と思うわけです。
会社から要求されたことを自分以上の力でやり遂げようとすると、仮にその時は突破出来たとして
限界超えた!おめでとう!!
ってなっても、会社からはもっと、もっと、もっと、ってどんどん要求は上がっていくのではないでしょうか。
自分の力以上の成果を求められ続け、それに応えられない自分にぶつかった時に自分を責めてしまう。
そうして自分にムチを入れ続けた結果、折れてしまう人もいるのではないでしょうか。
もちろんスキルアップや経験を積むにはある程度の我慢は必要になると思います。
人が伸びるためには、努力と我慢することも一定期間は必要で、そうして人は成長出来るというのも分かる。
問題は 我慢をしすぎてないか どうかです。
我慢をしすぎるとどんどんストレスが溜まり、
限界に近づくにつれ心や体に変調をきたすようになってきます。
- 憂鬱な気分になる
- 物事に集中出来なくなる
- 夜に眠れなくなる
- 身体の調子が悪くなる
会社に行きたくない思いと同時に、このような心身の不調が続いたら要注意と本には書いてました。
ストレスが爆発しかけているのです。
身体を壊してまで働く必要なんて本来はないはずなのに
会社に行くしか道はないと思ってないでしょうか?
そんなことはないと。
他にも道はたくさんあるんだ、という認識をするのが大事だと思います。
【まとめ】会社行きたくない。つらい気持ちが楽になる対処法
会社に行きたくない、と感じてる人は何かしら自分を追い詰めてしまいがちで真面目な人が多いという印象です。
だからこの本では解決法として以下の三点を提唱してくれている
①会社を休むことを「甘え」と考え、自分で自分を追いつめる人が多い。
会社に行きたくない。さて、どうする?より
まずこの考え方を改めよう。
②会社に行きたくないのは、心身の不調のサイン。
軽く受けとめずに、何が原因かしっかり考えてみよう。
③ツラかったら休み、試しに転職活動をしてみる。
じっとガマンしているより、精神的にもラクになるはず。
ひよぴち的取り入れたいこと
①会社を休むことは甘えではないと考える。
第一に守るべきものは自分自身であると認識しましょう。
たまには休んだっていい。
心と身体を健やかに保つのが大事!
②ガマンのしすぎはストレスを溜め込みます。
何が原因で自分は苦しいんだろう?
考えるでもいい、書き出してみるでもいい。
自身から発せられているSOSに耳を傾けてみる!
③人は変化を嫌う生き物。
でもそこを一歩乗り越えて行動を起こせば、新しい道を開ける可能性がある。
まずは一歩、を踏み出す!
たまには休んだっていいじゃない
人間だもの
あまり大きな声では言えませんが、私もつい先日おサボりをしましてね。
その日は図書館に行って、さくらももこのエッセイを読んでガハガハ笑ってました。
面白かったです。
そうすると土日よりも休んだ〜って気がして
「明日は会社に行ってやるか」って不思議と思えたりしちゃうんです。
ずっと会社で働いてたら会社に行くのが辛い時だってあります。
そういう時は無理せず休んで、好きなことをして自分を労ってあげてほしいです。
そうやって肩の力を抜いてやっていけたら、また頑張ろうと思えるかもしれない
すべての働く人たちへ
休むことは決して悪いことではないです!
しんどい時は休んで自分を全力で労わってあげましょう!!
ま、休んだ翌日は仕事が山のように残ってて白目むいたのは秘密です!
ガハハ!
ゆるーくやっていきましょう。
それでは皆様ごきげんよう。
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